決めた!!ジョージアの銀行に口座を開く② <Bank of Georgiaの場合>
1. 口座開設の最初の難問 → 自分で行くか、誰かを頼るか?
前回の記事ではジョージアの銀行である「Bank of Georgia」の概要を見て、その上で、そこまで無謀な賭けではないだろう、と結論づけていました。
決めた後は早速、行動!!と言うことで、具体的な口座開設を今、進めています。
そして、早速の難問です。
それは、口座開設手続きを物理的にどう行うか、というもの。
何千キロも離れている国、そして直行便もない国に行って、現地語も分からない(ただし、英語は通じるようです。助かった!!)中でどう口座開設をするか?ということです。
正直な気持ちとしては、大切な資産(お金)を預けるので、現地の様子や物価、社会の安定状況などを見聞きして判断したいのですが、いかんせん遠いです。
どうしようかな、いつ渡航しようかなと考え、調べるうちにこれをズバリ解決してくれる方法が見つかりました。
それは、「口座開設委託」です。
2. 口座開設は人に委託することができるって本当か?
自分も今回、自分で調べてみるまで分からなかったのですが、なんと、ジョージアは口座の開設を他の人や会社に委託することができます。
ジョージアの9%を超える金利にも驚かされますが、口座開設を他人に委託できると言うのも驚きですよね。日本ならば間違いなく、できません。
とは言っても、口座開設を他人に委託すると言うのは勇気がいることですよね。一定以上の信用がおける人か会社ではないと不安です。
色々と調べてみた結果、2、3の候補が見つかりましたが、私は「ベオグラードコンサルティング」と言う会社にお願いすることにしました。
3. ベオグラード コンサルティン ググループとは
改めて、口座開設を委託することにしたのは、「ベオグラードコンサルティング」と言う会社です。
会社紹介によると、東ヨーロッパ投資のパイオニアでこの地域での金融商品の提案、販売を行っているようです。
ホームページを見る限り、日本語、英語、韓国語、中国語の4カ国語で展開されており、幅広く事業活動を行っているようです。
もう少し、具体的にみて見ると、
・ジョージアでの銀行口座開設
・セルビアでの銀行口座、証券口座の開設
・ナイジェリアでの銀行口座、証券口座の開設
・アゼルバイジャンでの銀行口座開設
などがあるみたいです。ホームページ上では銀行口座、証券口座の開設支援が主だった内容みたいですが、その他のサービスもあるかも知れません。
これに合わせて、法人としてはセルビア、ジョージア、ナイジェリアにオフィスがあります。
その他、ブログでこれらの国々の経済状況や税務、社会一般に関する記事がほぼ毎日アップされており、稼働状況、情報収集の面から見てもお任せできる会社ではないかと見ています。
4. まとめ
ジョージアという、未知の国で経済、社会、人の考え方も大きく異なる国での口座開設と運用ということで一般的にはリスクが高いことは認識しておく必要があります。
そのため、自力で情報収集をし、現地に赴き、口座開設を行うという方法は当然ありますが、現地の情報に精通し、いざという時にはサポートをもらえるこのような企業にコストをかけてでもお願いする、というのも一つの考え方ですよね。
どちらにするかはそれぞれの判断になりますが、助けてもらう方法もあるよ!!という一つの事例として紹介してきました。
適切なリスク認識とコントロールで豊かな投資の恩恵を受けたいですね。