決めた!!ジョージアの銀行に口座を開く① <Bank of Georgiaの場合>
1. ジョージアの銀行に口座を開くのはクレイジー???
以前の記事でジョージアで定期預金の金利が魅力的、という記事を書いていました。
もう一度、書きますが日本の雀の涙しかもらえない金利水準から考えると非常に魅力的ですよね。
確かに、未知の国に口座を開き、お金を預けるのには勇気とリスクをとる必要があるのですが、ここは一つ勇気を振り絞って口座を開くことにしました。
比較的、リスクテイカーな同僚からも、「結構、勇気あることしますね!!、やっぱり○○さん(私)は面白い人ですね!!」と言われる始末。
一般的にジョージアに口座を開き、お金を預けるということは未知というか変な行動なんだろうな???という感じを受けました。
ただ、こんなことで怯むわけにはいきません。
ファーストペンギンとなって、正しい、リスク管理と慎重さを合わせて実をとりに行きます!!
2. ジョージアの銀行ってどうなの?危なくないの?
今回、口座を開く銀行は「Bank of Georgia」という銀行に決めました。
この銀行は1903年に設立された銀行で歴史ある銀行ですね。1994年に今の銀行名に改名したそうです。
銀行と聞くと、その信用力が真っ先に気になりますが、ジョージアの証券市場とともにロンドンの証券取引所にも上場しており、信用性、資産性、開示性などの面では世間一般並みかそれ以上の信用はあると見て取れます。
事業の展開地域はジョージアはもとより、ハンガリー、トルコ、イギリス、イスラエルなど地理的な特性も活かして多方面で活動しているようです。
事業内容は、一般的なリテールバンクキング、コーポレートバンキング、リース、トレードファイナンス、富裕層向け投資アドバイス、トレードファイナンスなどこれも銀行なら持つオーソドックスな業務を行なっているようです。
これらからみると、それなりの人材も有しており、信用性、人材面、事業面でのリスクはメチャメチャ高いというわけではなさそうです。
株主には2019年3月時点でJP Morgan Asset Managementが3%強の株式を保有しており、米国の有力金融機関が株主に名を連ねているのも安心材料の一つですね。筆頭株主はJSC Georgia Capital(19.90%)ということでジョージア資本のファンドと思われます。
更に知りたい人は下記のWikipediaを参照してみてください。
3. ジョージア銀行を調べてみた結果は? 本当に大丈夫?
結論としては、「口座を開くのは可能」、イチカバチカになるほどのめちゃくちゃ高いリスクではない、と言うことにしました。
ただし、情報収集は必要と適切なリスク管理は必要です。
ビビっていると何も行動できません。もちろん、無謀で無茶なリスクをとることはできませんが、適切なリスク管理のもとでやるならば十分に挑戦できる、と言う判断です。
今のところ、ここに500万円を上限に預け入れようと考えています。
具体的な口座開設の方法は次回の記事で書いていきます。